久々に満天の星の下に立ち

 愛犬「はな」の介護に付きっきりで

というか、なんか一緒に居たい方を優先モードAEしてた感じなので

めっきり星空撮影をしていなかったのですが

玄関先で「はな」の軽快な放尿ごし(笑)に見上げた星空の

ハッとする程ヌケの良い煌めきに、はなをなだめて日付が変わる頃に

星空撮影に飛び出してみました。

 

 明け方に三日月が登る月齢の時節なので

秋の冷え込んだ空気に天の川も肉眼ですぐファインダーに納められるくらい。

 

 見上げていると良く言う「吸い込まれそうな」

の、ホントそれである。

 

 D800Eを編集部に返却したので

所有機材はまたD700に逆戻りなんだけど、

つか、オレにD4を誰か与えてくれたまえ!って空に願いたくなるわな(笑)

そう言いつつもD800Eの後遺症は

こうしてD700で星にレンズを向けていると少しずつ消えてゆく

星空を見ているとほんと「純」になるなぁ。。

 

 あぁーイイナぁ。。

 

 やはりこういう時間

 

 時々大事ですね。

 

 

 

 

 

  結局標高1000mを越え

数ポイント撮って3時近かったので

このままどこかで朝望も拾って戻ろうとルートを延ばしたら

ヌケの良い夜空から一転してなかなか当たりな靄の演出も頂けた。

冷え込んだ空気と大地を太陽の光と熱が急激に温めてくれた恩恵だ。

 

 

 良い収穫のある日って

どこまでもそういうものだ。

 

 

 ほんと

実にありがたい。

 

 

 

 ここでもう少しと調子に乗ると僕はポカをするので

強い自制心で睡魔と疲労で危ない事にならないよう素直にクールダウン

帰路に向かう事とした。

 

 

 

 

 それで良い

 

 がめしくし過ぎないで

コツコツやるんだぞ、自分。

そう言い聞かせながら。

 

 ちょっとずつでも

濃密な時間を凝縮しながら

充実と手応えを色濃く刻みながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

2012/10/14