SONYα7

今回のαも操作とレイアウトに独自の考えと割当があるようで
皆さんの常のカメラと操作違和感と誤操作は僕も同様に陥っていますが
新たに慣れた所であと半月でαさんはもう居ない訳で
そのフィードが通常フォトライフに活きないので
この際だから受入れて、何故このダイヤル割当なのかの意味や意義を考えつつ
慣れる事で、撮るとは、操作するとは、も考える事としました。

実は皆さんと同様に違和感を感じていた部分は同じでいましたが
実はこれ、ライブビュー撮影やブツ撮り、星夜風景の際は
僕的に慣れると意外にクルクルダイアルでなく
シャッター付近をブラインドタッチでワンプッシュしての
メインとサブでフォーカスと言うのが意外と慣れると行なえる事と、
絞りやフォーカスでなくISO違いを抑えたい夜景や星空撮影の際に
クルクルダイアルのISO変更が背面表示でも意識出来て
一枚余計に抑えおきたい際に便利って思ったりします。

メーカーによっては
レンズのズームリングでも絞りリングでも回転方向が違う訳で
きっと僕だけでなくそこに頑な拘りと統一を求めたい半面で
僕も何年も親和性や統一性の快適を求めてはいたのですが
ここ近年、ズーム回転、ヘリコイド回転が逆のカメラが面白かったり
機種ごとに操作の違う事がとても新鮮に使い分けの楽しさに起因する事と
その機種と付き合っていく新鮮さとを、人付き合いと同じように
性格と反応と理解が違う事を受入れた上で撮影を行う面白さを
僕は機材刷新を考えていたここ半年一年くらい丁度感じ始めていたんです。

シャッターを左利きだから反対側に移行する事が出来ない事が当然で
αのように露出ダイヤルが独立ボタンである場合も同様に、
それが逆側が好ましいと思ってもどうしようもない訳で、
コンパネから露出補正を表ダイヤルよりプラマイ2余計に出来るからと言って
常にあのカッコイイ露出ボタンを使わずに常にコンパネで操作はしないだろう。
電源ボタンだって場所と機能と割当を変える事は出来ない訳だし。
カスタマイズは自分だけの特別なものとしてフルオーダーのツーツを仕立てる
そんなカメラ好きの最高の拘れる面白さでもあるが
僕は生成り既成のスーツや系列チェーンの外食の味の傾向を知る事も面白く思う。
だからオーダーのスーツや家庭の味が恋しくなったり思える事もある訳で
どうしてもの違和感も、操作性も、付き合いの時間経過だけで慣れる事もあったり
他のカメラと違う事を意識出来て最近面白く思う要因になって来たんです。

 

 

α7Rは、手持ちで高画素機を使いつつも作品作りに長時間専念しても疲れないカメラ
そういう観点で迎え入れて欲しい気がしてなりません。

その為の機種ジャンルの細分化であり、その為に従来のスタイルの一眼もあり、
全てが過去からの写真道バイブルと定石だけでなく、
時代の変化と共にこうした新ジャンルの機種選択はあるべきだと私は思います。
ファッションと違い、過去のヒーローの憧れのフォームから入るのとも違い、
真に撮りたいイメージ目的と、挑む撮影使途の前提から導かれて
撮影スタイルが形づいたり進化して欲しいカメラにフルαは属すると思うのです。
ユーザーが扱う懸念で増えなければこのジャンルは絶えてしてしまいす。
このジャンルの歴史は始まったばかりなのだから勿体ないです。

 

α7の方は、バランスもコスパも良く、撮るものも撮る人も選ばぬ万能性も魅力ですね。
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAは、単焦点としての透過と解像力だけでなく
コンパクトなパッケージングで納まるものも魅力的です。
35mmと言う画角は観察と説明の折り合いがとても良い画角に思いました。
出来ればもう少し明るい開放値と最短距離の寄れるものが理想かもしれませが
大きく高価になってしまいますものね。

2014年02月01日 ~ 2014年03月09日