フォトサイト考

 僕がデジタル一眼での本格的撮影を楽しむようになってからですら

もう幾つものフォトサイトが立ち上がっては消えを幾つも体験しました。

 

 自己の写真保管だけでは何かのマシントラブルや家以外での管理も含め

心もとないので写真愛好家は必ずと言って良いほど、ひとつかふたつ、

ネット上にサイズはどうあれ自己HPやブログ、フォトサイトと言った

見せる目的だけではなく、残す理由も含めて持っているはずだ。

 

 その発信源でもあり、保管目的でもあるデジタル写真の置き所の選択は

それこそカメラ機種の選択肢の何倍も選択肢があり、それこそ十人十色、

安心感からか、母体規模からか、知人友人が使っている事からか、

交流目的か、見てもらう総数からか、良い写真が沢山見れる目的からか、

何かと何かの連携や利便性からか、もうベストを考えればキリがなく、

ある意味で、撮る事や楽しむ事から言えばカメラに触れている時間よりも

年間で携わる時間が多いものかもしれないんですよね。

 

 で、

もう自分の写真を置いているフォト関連のサイトやブログが

使えなくなる、機能しなくなる、過去の履歴をかえりみれなくなるのは

カメラやレンズが壊れるのと同じ位にイヤなもんだなと思った訳です。

僕のようなシロウトはプロのように書籍やプリントで残る数が少ないので

そう言う意味でも紙と世間に残りたい気持ちもあって

僕は雑誌連携のフォトサイトからコンテストに応募したり

出来る限り規約の読み切れる国内サイトに拘って来ている訳です。

 

 と言う事から、

さぁ今後のそうしたフォトサイトの利用をどうしたらいいだろうと

ここ今月の心境と、ふと公示されたフォトサイトの幾つもの仕様変更相次ぐ年末となり

ふと考えてみれば僕の利用しているフォトサイトにしても

フォトヒトとフォト蔵で言えば関わる企業母体に繋がりがある訳で

この2つは時を似た時期として仕様変更を思考して来た関連を見ると

まだ動きと成長と言わずとも、意地と継続の思案や努力の元で

生き延びようとする意思と思考の動きが僕らの目に見えるから使おうと思える。

 

 そう言う意味で過去の安心と信頼を求めた昔、

例のCreative Peopleの件の閉鎖前のボスの有料でも使うかの問いや

更にの広告表示はどうだろうかの匂わせに敏感過ぎた事、

あの時ボスにもっと広告で汚れても良いからとか有料でも良いよの

メンバーの大きな意思があればもっと変わったかなとかの後悔もあるのが事実。

写真関連出版とフォトサイトなら間違い無いだろう事も

デジタルフォト誌とクリピーの例の件から

デジタルカメラマガジンとガンレフのそれは、そうなって欲しくないから。

ガンレフは、もうフォトサイト難民の僕の大分メインとなりつつあるので。

 

 

 なので、

ごめんなさいとありがとうを含め

御礼と感謝と恩恵とお世話になった関わり、

持ち上げてもらえた事あるサイトへ少し敬意と還元と今後の応援反応として

ちょっとしばし、

プラスプレミアム登録を数ヶ月国内2つで試してみる事にした。

もうどれもこれも安泰してられるものなんて無い潮時なのかなって心境だろう。

 

 

 今年来年がもしかしたら、

大きい方に転ぶか小さい方に転ぶかは別にしてフォトサイト転機元年なのかもしれない。

フォト蔵の規定変更とフォトヒトの仕様変更は大元のデジタルガレージ絡みの点から

双方顔色伺いあいが出来、両方同時にポシャる事は無いだろうと踏んでの事。

フォトヒトさんの褒賞の本革ストラップ、質も使い心地も良くて今も使ってるのよね。

ガンレフに関しては、もう度々の提供ご好意からの還元を少しせねばと言う理由。

今頃でスマンと言えよと言われてもおかしくないし。

 

 今回Zの閉鎖から

利用規約の部分からどう公示されどう閉じてゆくか、

どれだけあっという間に自分の写真が消えて行き、どれだけあっさり消されるか

それを考えた時、

国内サイトに有料エントリーしていれば猶予期間がある程度読めるかなと

そう思ったと言う事もある。

Zが有料エントリーを無くしてどれくらいでどうなったかの経緯は参考になる。

 

 ブログへの掲載写真をフォトサイトの張り付け機能で使うのも

幾つかのブログをその使用法で使ってリンク切れになる散々な思いを

一度じゃなく2度3度経験したので

ブログに関してはグーグル+とブロガー、Picasaの連携関係とした。

あの件の写真リンク全滅の大惨事のブログ崩壊から過去のブログを全部潰してしまい、

何ヶ月も掛けて1からフォトライフのブログを再構築で作り直し

今のブログを何とか復帰完成出来たので今後もブログの写真が崩れず生き残る術として。

この当HPサイトにしてもそうで、

幾らかの利用者が有料で屋号を上げて商売サイトとして使う人が居るからの選択。

 

 

 今後、

僕自体のフォトライフ時間とパワーと頻度が

ちょっと縮小とペースダウン、パワーダウンする意識がある中だから

いっそう撮った後の安全マージンが欲しい訳です。

 

 この先の、自分自身の健康面、身体面、生活面らの不安を考えると

今日までがむしゃらにやって来れて、正直ホント良かった。

まあまあ納得と満足の経過と成果を残せて来たし。

 

 あとどれくらい楽しさと頑張りを維持出来るだろうか、

悔いと不満と不安を撮ってる時間以外にどれだけ解消してやり過ごせるかも

自分自身の心と身体の両方の延命とリスク改善に

少しは有効なのではないかの悪あがきでも良い気がして来た。

 

 ザコしか居ねえじゃんとベテランやハイアマから言われようが

見せる目的だけを全てとしないのならば、

規約の全てを把握しれない中身と所在地を拠点にするくらいならば、

僕は

這ってでも殴り込見に行ける所在に自分の写真を託すね。

賽銭箱に願いを託す感覚が持てるからね。

 

 

 

 サイトもそう、自分自身の命尽きるときだってもちろんそうで

別れ際は、やっぱさ、身体を振り絞って日本語で語れるだけ語って

ありがとうとか、さよならを、日本語で伝えたいよね。

 

 

 

 

  いつまで身体と日常とフォトライフの

色んなメント観点からのバランスが今後保てるかも不安だし

そろそろ見のふりの動かせるギリギリなメンタルの今、

何か出来る還元を僕側からしないと、

もしかして、もう、

写真の神様から嫌われちゃうじゃないかなって思った節もあります。

 

 僕が出来る事と来たら、

写真を世の中に少し歩かせる事だけだから。

 

 

 

 出来る状況なうちに、少しでも何か。

それってフォトライフの中の根底の底の底にあっても損は無いだろう。

それが

悟りなのか何なのかはわからない。

 

 

 

 

 フォトサイトにしても

機材の刷新のタイミングにしても、自分の人生や身体そのものの把握にしても

色んな選択センスや道の舵取りが下手過ぎる傾向な私、、、

いかんせん、感も何もかも鈍過ぎる自分をどうにかせねばなりませんな。

 

 

 

 

 フォトサイトもブログも

自分なりの思考として撮らない時のフォトライフを太く大事に思い

壊れようが崩れようが作っては直し見直しやって来れ

デジタルで撮って来た最初からを辿れるようにどのサイトもブログも整えた。

僕の過去の延命はなんとか全部見れる環境を維持の今。

 

 あとは

僕自身の何か、

数ミリでも幸せや長生きに向いてくれる不思議な力をささやかに願うだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

 

 

2013/12/03