高いものと安いもの

 レンズでもそう、ボディーでもそうだけど

色んな種類とランクがあるし価格も大きさも品質も

撮れるクオリティーも様々。

 

 僕も高いものと安いものとを極端にフォトライフの中で使っていて

写りと言うそれはフォトライフの中で色んな思考や作用や

思った以上な時も想定した感じよりもアレって事もどっちもあって

基準をどこに置くかにもよるけれど絶対的にも相対的にも

色々感じられて写真を考えるうえで面白いものです。

状況とか使うシーンにもよるんですよね、

高くても納得を外す時もあるし、安いのでも思いの外良い光で奇麗に撮れたり。

 

 僕が時々言われる事で

お前は高いのでも安いのでもフルサイズでもコンデジでもメーカーがどうあれ

良い意味で機種関係無しの同じものを最終的に写真として作る人だねと言われる事があります。

冷静に見れば僕の目でもフルサイズとエントリークラスの差も

通称大三元もサード製安価レンズの差も

正直全然差があるし描写の質にしてもセンサーが起因する

画質としての豊かさや線やディテールの差は

いやいや値段分の差はないよとか安いヤツでも充分だよと表面では言いつつ

本当は確かに高くて良質のなものの方ががせん良い事くらい判るのですが

 

 でも

時々それを超越したり、そう言うランクや色んな差がどうでも良い事もありますね。

だから人を介して何かを生み出す為のツールって

写真だけでなく、絵画に置ける筆やカンバスだったり

音楽における楽器にしてもそうで、面白いのかもしれませんね。

 

 ただ、そう言いつつも

本当の深層の本音を言えば

そろそろ良いものと普及クラスでの差を詰めたいというか

冷静に吟味してみた時に全体の出来の質をトータルで上げたい事と

ツールを良いものだけに厳選して揃えたい気分が勝ちだして来た感じがします。

あると便利な万能ズームとかって、つい楽しちゃって使っちゃう半面

後に見返した時に、あぁこれナナニッパで撮ってればなぁとかもあったり。

その半面で万能ズームでもガッツリ良いのが撮れると充分充分とか思っちゃうし。

 

 料理だってそうだし食器や食べる場所もそうだし誰となのか誰の為かも含めて

高級レストランの料理と食器とを登山の山頂で食してもなんだかなぁって思う事も。

だからコンデジだから味が出たり、エントリークラスカメラと万能サードレンズだから

撮り得る瞬間があったり、軽くて小さいからとか、目立たないから持ち出せたとか

そう言う事もあるんだしって思うと

昨日のノートにも続くんだけどいろんなカメラアイテムって

揃えるのが難しいなぁって思うんですよね。。

 

 一眼フルサイズと50mm一本あれば9割が済んでしまう人もいるし

コンデジやミラーレスで自分の世界を全部作る出す人もいるし

また、どこまでも純粋にF1レースの工具のようにカメラ機材やレンズを突き詰めるのも

それもまたカッコいいし純粋に生まれるもののアベレージは高くもなりますしね。

 

 パジャマとスーツは出向く場所も魅せるステージも違うんだし

だから僕はここの所バシッとアイテムがキマりきらない事に悶々としていました。

これって答えは無いし使った年数や出た成果や受けた評価でも

判断は人によって様々なんでしょうね。

 

 高い大きい難しい機材を使いこなして撮るのもカッコいいよね。

 

 多くのみんなが持ってる売れ筋のポピュラーなツールで

飛び抜けた会心の写真が生まれた時も凄く嬉しいしカッコいいよね。

 

 僕は

楽しみのあれこれとして

もっとあれこれもどっぷりも深くも浅くも

いろんな写真妄想やカメラ妄想を

 

 今でも

いつもいつもしていたくて仕方がありません。

 

 

 

 前ノートに引き続き悩んでいるんだと思います。

本当ならこう出来るはず出来たはずを差し引いて現実と闘うメンタル中です。。。。

 

 

 無理だけど心の悪魔の意見は

3つくらいのアイテム追加か入れ替えが理想で

来年のフォトライフを維持と加速したいってのが本音。

もうなんて言うか、ふつふつと物欲と、がくぅーんと現実の落胆とが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012/12/07