減らそうかどうか

 もうね、少しカメラ機種を整理しようか

メンタルの落ち度とリンクして定期的に考えてしまうんですよね。

 

 カメラマテリアル項にある通り

まー基本的に何でもこなせてそつなく且つ整然としたラインナップは

一通り揃えてあり、抜かりは無いのだが

これでもまだ何となく煮え切らない部分がある。

 

 その中には幾つかの要因があって

これから先のメイン機の傾向の高画素高精細にワンランク底上げされる事が

今年の製品からどう考えても察しが付くのだが

僕のフォトスタイルは手持ち9割であって

そうした機器は三脚使用の撮影が前提とされる傾向が多い為

僕のこの先の行く末がなんとなく行く場とか落ち着きどころがフに落ち無くていました。

 

 少し歯痒い周辺のイライラのせいもあってか

このまま古典的一眼スタイルになりそうな先行きも感じるし

サブ以下で使っている一眼達が色んな意味で

機動性、可搬性、状況の置いての守備範囲と成果打率から

脇役ではなく一枚下の役目になりがちな所も伺えて来た。

 

 思い切れる予算は別にして

D300とD3100とGXR S10の稼働率が極端に少ない。

つまりD700とD7000が現在はほとんどであり、

心に決めていた事にある事にある

今後はボディーの下取りに出す事なくして行きたい、と、誓いたい所を

環境と使途と時代の平均画質と傾向と予算も考えると

少し未練と愛着と名残惜しい気持ちを整理する事を考えるべきかと。

 

 だから

いっそ少し減らそうかと思ったりし始めている。

 

 使ってナンボだしひと月の間に眠ってしまう頻度の方が増えてる事

メイン機とのスタンスと比較に画質差や成果打率も合わせると

まぁ普通に考えて1台か2台僕の場合数だけで見ると余計なんですよね。

シャツやネクタイを代えるような新鮮味もあって

また時々使うとまだまだ現役じゃないかと思えたりもする刺激や

色んな感触でフォトライフをするのも撮影が楽しい要因なんだけど。

 

 それには僕のフォトスタイルにおいて

その日のフィールドによってボディーごとにレンズ固定のスタイルというのも

その便利さと勿体なさからこれはこれで固まったスタイルだと言えども

今年行く機種かをモニターとして借りた時など

どれだけ頻繁にレンズチェンジしながら1台のボディーで賄えたか

また不足と不便を感じたかと言えば、楽をし過ぎて来た半面

最初は面倒だったがひと月もすると頻繁なレンズチェンジも

一般の多くの人のスタイルってこうなはずだよなと思ったりもした。

 

 今、軽いストレスの為に

また数年前PENTAXからNikonにマウントを全面移行した時の

あのペンタに対する未練を味わうのはもう嫌だなあと言うのもあったり

今後は色んなマウントを維持出来る予算も余裕も無さそうだし

だったらもう、頻度の少ないものを思い切って整理する事や

メインサブも全部合わせ、レンズも含め、コンデジも

全部洗いざらいこの先の僕の写真のアベレージを

今のままから下げずに時代の標準画質にも付いて行きつつ

自分がそのフォトライフの道を歩きやすいよう

また、機器からもらう新鮮味や面白みを持てるよう

少しツール全般を見直したくなって来たんだと思うのです。

 

 人からボディー馬鹿と言われる事も

カメラ好きだから良いと言えば良いのだけど

今不自由の無さ過ぎるシステム構築をし過ぎたから

時々スランプじゃなく不思議な物足りなさや

何だか判らない空白感を持ってしまう気もしたりを減らしたくもあるから

少し新鮮なカンフル注入と気持ちもツールも含め

リフレッシュさせるのも良いかなと思ったのです。

 

 正直、あるもの全部を一掃して一回思いっきり休めたら

その後本当に必要なものや恋しいものが見えて来るのかなとも思うけど

現実として無駄と無理と資産と資金のバランスから不可能なので

脳内シュミレーションからしかないのだが。

 

 以前今まで散々言って来た事にある

ツールもフォトライフが固まるまでの幾年かは

投資もロスも授業料のようなものと考えて

自分に合ったツールや撮りたいものや挑みたいものにふさわしいものを

吟味して行く経過も必要だと思って来た。

もう僕は授業料を卒業出来たとも思っていたんだが

デジタルはお金がかからないなんて全く嘘だし

時代がここまで僕の目でも判る画質変化や向上があるなんて

ここは僕の想定と想像の誤算だったなぁって思う。

 

 ここ数日カメラを手の届く所にあるまま

あっちブラブラこっちブラブラしても

何も撮らないまま玄関に戻る日が殆どと言う過ごし方になってしまっていて

前日のノートにあるようなメンタルになってしまってもいるので

本当なら少し遊び心のあるおもちゃ感覚で一台増やせたら

それだけで少し遊んで、また今までの固まってきたフォトスタイルに戻る、

そんな事が一番良いのだろうが、

事実上の予算と無駄になるかものの勿体なさから

色んなエイヤのひとつでちょっと流れが変わるだろう事が

ひとつたりともエイヤ出来ていない。

 

 ただ、

 

減らそうかなと言うのは

 

本当は折角持っているカメラの事ではなくて

 

フォトライフの中にある迷いの気持ちの事なんだろうと内心思っていたりする。

 

 

 

 判っている本当の事

今年自分のご褒美をひとつもあげられない事のそれだけの事が要因なのと、

どうしようもない工面出来ないアレコレが心に悪さをしているだけで

昨今はピリピリしていると思われがちがだが

僕はずっと生きて来たまま根底は変わっておらず

本当はのほほん能天気で穏やかで

お人好して感動屋でロマンチストな夢見るボンヤリ男なんだと思う。

 

 

 そんな僕で良いんだと

誰か言ってくれないかなぁ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 cozy

 

 

 

 

 

 

 

2012/12/05