「50mmF1.4」

 

 

   振り返ると6月の22日のノート「しばり」に
D700に50mmF1.4Gだけを組んで、って内容を書いたと思うのだけど
そのしばり、まーだ続いていて
D700から50mmレンズを今日まで一度も外していません(笑)
 やってみて続いて
それが面白かったり、それが自分に有要だったりすると
そこから見えて来るものと言うか、
写真の場合、そこから自分で納得の成果が見て来るというか
新しい世界なのに、
なんか以前よりもずっと正解な写真が撮れてるような思いがして来ました。
 当初はなんか無理して課題をしているのかしら?とも思ったのですが
数日これを当たり前として一番最初に持つカメラ狙う画角をそれとすると
あーら不思議、とてもすんなり撮りたかった正解が撮れる時が出て来ました。
 
 この事が活きて来た理由のひとつに
以前のようなフィールドと行動半径で無くなったこともあるが
身の回りの距離、自宅からの小さい半径でのスナップ的なものが増えた事もある。
 
 そして、フルサイズと50mmは
カメラを構えなくとも見えている視野にやっぱり近い、
ほぼ同じそれだと思えて来ましたね。
 それだけの事だけど
 またまた苦境の中でも全然飽きないフォトライフが出来ている。
 これは嬉しい。
 愛犬が心臓が悪いから手術も出来ないと言われた治らない耳の具合と
その心臓の負担から階段の上り下りが出来なくなりトイレに困り、
薬が欠かせなくなり、薬をごまかしごまかし与えながらの食事の苦労、
そうした日々に介護ノイローゼになりそうなバツイチ単身暮らしの中で
実質4分の1から5分の1になった撮影時間と行動距離の中でも
 全然問題なく実りのあるフォトライフが続けられている事。
 
 不思議です。
 
 そんな具合の悪い愛犬を撮るのにマストなレンズが50mmF1.4だった事もある。
調子良い顔色で良い表情の撮影が難しくなって来たから
少ないチャンスを逃さず撮ろうと気持ちが研ぎ澄まされたシャッターが何度か出来た事も
この常駐セットの切っ掛けのひとつ。
 
 今、愛犬はなちゃん
足元で夜行性よろしくランランにテンション高く足元に居ます。
コイツが、心臓悪くて耳ダレ酷く、階段登るパワー出したら
負担かかって発作で心臓止っちゃうなんてなんだか信じられません。。
めんごいめんごい♪ 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 2012/07/26