気象現象や天体現象


      あぁ、、ぎっくり腰がどうにも回復しそうに無く。。。涙涙

もう爆弾と言う勢い以上で、何と例えれば良いんでしょうか

アイスピックで常に攻撃にさらされている感じとでも言うのが良いかもしれない。

自分の想定よりも年齢と言う障害、健康なのか不健康なのか

健全なのか不健全なのか、、、うまい言葉すら浮かばない。

まぁ、欠いているよりも深刻に辛いがこれは伝わらないから仕方が無い。

 

 と言う事で今年はオンパレードの天体ショウの日だというのに

Macに向かって当たり所の無いものを、寛恕の無い文字を叩いて解消している訳です。

 

 写真を撮る人は贅沢なもので

雲ひとつ無い空よりもクッモがあった方を好むもので、

確かにドラマティックな雲や色彩のある朝夕は

雲をメインの構図レイアウトが優先されるときすらあるもの。

 そして今日あたりがピークと言われる流星群も

星座と座標を含めてうまくアングルすると条件が重なったり巡り会えば

それはもう、世界が何倍にも加速するんだろうなぁとも描けますね。

 

 でも、なんでこうイベント的に普段から星空すら見上げない人までが

野次馬やにわかにワイワイテンションを上げるのでしょうかね。

ベランダで待機した所で、

僕の在住のような田舎町の郊外でなければ無理な事すら知りもしないし

第一に僕が思うのが、今日はデータ的にスペシャルな天体日和と告知されても

 常からの導かれる為の行為が出来ないような常では

競馬やパチンコで当たるよりも成果は悪いんじゃなかろうかと言う事。

 

 僕は思う。

星が見たくて仕方が無い時

導かれるように星と出会った時

それが本当のスペシャルなんだと。

 

 撮りたくなったシーンがたまたま夜の時間で

それを構図したら空は星空だった、

そして良い構図が決まったと思ったら、不思議な事に星座の座標も自ずと決まった。

そう言う事がスペシャルなんだと僕は思います。

 

 特別な天体現象とか特異な現象が予告されていなくても

自分の肌が震えるような感動や感覚があれば

星が流れなくても、朝靄にならなくても、

オレンジの夕雲から天使の梯子が出なくても、

その日その時、どこまでも当人にとって感動があれば

僕はそれが一番格別なスペシャルなんだと思います。

 

 僕はインターバル撮影を何100枚も何時間もして得られる流れ星は

全然ありがたくも無いと思うしスペシャルだとも思わない方です。

念に幾度か、主題と空と座標をうまくレイアウトしたら

そこにサプライズ的に流れ星が写り込む事があって、相違のをスペシャルだと思う。

年に1枚2枚そう言うのが得られる徳がありますね、

ホントそう言う貴重さとか必然的に撮っての偶発的な現象が至福なんだと思う。

競馬予想とか必勝法を使って得られたバクチに

ドキドキ感の薄れを感じるのと同じなのかもしれませんね。 

 

      でも天体や星と気象、月の満ち欠けだけでなく

朝や夕暮れの格別なサプライズ的な靄とか霧とか光芒とか、

それって実は経験とノウハウと勘で間違い無く打率が上がるものなんですよね。

冷え込んだかどうか、前日からの気象と気温の変化のタイムライン、

季節柄とか樹木の茂りとか、はたまた風や湿度を感じれる

生まれながらだけでない写真撮影を重ねた経験値は

間違い無く出会いの導きを偶然以上の導きに絶対にしてくれるものです。

 

 でもそこでまた姑息な手法を取る人もいるんだよなぁ

そこで撮影地の日時やEXIFやGPSで確立を必死で上げて

過去に誰かのアングルした定点に三脚を備えジャンケンくらいの確立で撮れるものとし、

その成果をあたかも自分の手柄として自慢げになる人も正直好きじゃないかな。

 

 その日そこに自分だけの何かを求め、

そこに立ったから感じ始めてレイアウトしたくなる光と出会ったり

射した光や色彩や現象を始めて主題副題とらを

初対面で咄嗟に反射的に反応して判断してシャッターを出来た時こそ

もしかしたら本当の至福の一枚って生まれるんじゃないだろうか。

 量産品みたいじゃありがたみも何にも無いと思うんだ。

年に幾度かだけ、もう二度と同じ定点に立っても同じものが得られないからこそ。

そうであって欲しいとも思うんだ。

 

 僕は

写真撮影でのそうした井戸端話しやイベント的に群れるソレが

根っから苦手なんだと思う。 

 

 僕は

誰かの残した王道定点と生まれやすい特異現象に

準備万端で効率良く収穫しようとする事に面白みも旨味も醍醐味も感じないんだ。

 

 

 

 

 

 まぁ、最初の切っ掛けくらい

根っからそう言うのが好きな人に感化されてとか

友や大勢と、青春ごっこや祭り事みたいな切っ掛けでも全然良いし

そこからヤミつきになって言っても全然良いとも思うんですけどね。 


2012/10/21