ネットは待ってくれない

 数年で消えてゆく人をよく見かける。

そういう人は大方そこそこ上手かったり

評価が平均より上の人が多いし

ファンもそこそこ付いている人が多いのも特徴。

 

 ネット上で写真を発信していて

パタっと飽きたり、ちょっと揶揄されて折れちゃったり

自分の実力と反響と

ちょっとした挫折と

ネット距離の人に変な絡まれ方をして疲れる等

色々要因があると思うけど。。

 

 でも

ネットは待ってはくれない。

一度消えてまた1年とかインターバルを開けて復帰しても

尚更当時より反響がある事はとても少ない。

長い間時間を開けていて

ふと、お久しぶりー的に顔を出して幾つか発信してみても

そのレスポンスの悪さに萎れてしまい、

また数日とか数週間で引っ込んでしまう傾向。

 

 幾人かだけでなく、

結構そう言うのを見てしまっているから

なんとなく

写真は人に見せてナンボであっても

 

 

 時折

人って薄情だなぁって思ってしまう。

 

 世の中と

写真の力と写真の繋がり。

そんな待ってはくれないネットの距離とかに苦しむ人も多いだろう。

 

 写真的な繋がりに限らず

SNS的なコミュって往々にして大体そうだよね。

 

 僕くらいの年齢になると

もう時代の主流でも何でも無いし

それだけにすがらなくても日々を去なす事は出来るけど

そんな事から

もう別の趣味に鞍替えしてとか

また別の新しい刺激を求めたりコミュを探したり

 

 ネット距離の趣味の繋がりって

 

 俯瞰で

人事として見ていて

 

 当事者でない立場から

その距離よりもう少し離れて見ていて

 

 時々なんだか

 

 悲しくなったり

可哀想に見えて来たり

次は我が身なのかしらとか思えて来たりして、、

 

 待ってはくれない

流れているネットの流れって

 

 

 

 

 

何だかとても虚しいものに見えてしまう時があるね。

 

 

 

 

 頑張れ!アンタ!

そうでも言えば良いとは思わない。

 

 

 でも

時々僕も

もうネット距離のどうこうってのが

突如として嫌気が差す事もある。

 

 

 

なんだろうね、これって。

 

 

 

 FBとかツイッターとか的なものって

もうどうでも良い事

 

 

 あるよね。

 

 

 でもそれと

写真が好きで続けて来ているフォトサイトって

また別な事と思うんだ。

 

 

 

 

 みんな

全部、発信ってひっくるめて

何でもかんでも繋がろうとするから面倒くさいんじゃないかしら。

 

 好きな事は

やーめたって宣言しないで

しばらく更新やアップしなくても

ちびちびでも自分の萎れない範囲と疲れない範囲で常のものとして行けるものを

なんでもひっくるめにできるFBとかmixiみたいのではなく

自分のブログだけでもHPだけでもフォトサイトだけでも

更新しましたーをツイッターとかにフィードさせずに

ひっそりでも続ければ良いだけの事のようにも思うんだ。

 

 

 

 

 男は特に日記を書く習慣って無いものだし

逆に毎日頻繁にってのはプロや有名人や芸能人だけのもので

僕らがそれと同じ利用を目指すのってそもそも間違いだと思うんだ。

 

 

 

 継続は力なりでも何でも無い事だけど

 

 ネットって

いつでも見れるし、いつでも再開出来るけど

一度消えたら

同じようには戻れないものなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013/01/06