所有機種の撮影枚数と耐性と飽き

 今日健在の所有機種のそれぞれの取込んだ撮影枚数。

 

 オールトータルのデジタルでの撮影保有データ数が

ライトルームのデータ総数を紐解いてみたら

89000枚程になっていました。

 

 今現在の主要機種と言う意味で

 D700 約21900枚

 D300 約14000枚

 D7000 約約10500枚

もちろん空シャッターや無駄連写、試写確認プレビューでその場削除があるから

実質はもう少し多くにになるのだが。

 

 過去にPENTAXメインだった時の

K20Dで約12000枚(実はこの時はK20Dを2台使っていたので実質半分)

なので、

 

 正直そろそろ新しい機種が欲しい限界を超えたのかも(笑)と思った訳です。

D700のその後に幾つものフルサイズ機が出てるし

D800Eをひと月使用させてもらった事もあり

D700に未だに愛着があって不満も実質無いにしても

世の中にはもっと良い仕上がりを生んでくれるカメラがあると思うと

欲しいと思う気持ちは間違いじゃないのも確かなんですよね。

シャッターのメーカー耐久性からいうとまだまだ4分の1のくたびれ感な訳で

壊れる心配も無い安心感はまだ抱けているけれど

D700に関しては2009年から使っている訳で長い付き合いだから

そう思っても仕方が無いのかもしれない。

 

 もしこれを全て一台のカメラで賄っていたら

シャッター耐久性の限界枚数になっているくらいのデジタルフォトライフを

知らずのうちに過ごして来ていたんですね。

  メモリーカードに持ち帰る枚数でこの数なのだから

実質シャッター数と言うのならプロならオーバーホールの時期の

10万回オーバーに達しているのは間違い無い訳です。

残っているデータ枚数で89000、約90000枚なのだから

現場で消す枚数って自分の撮影アクションを振り返り考えたら結構多く、

1シーンで10枚残した際に、状況によっては倍以上のシャッターしてますから

ボディーで幾つミラーがパタパタしたかを考えると。。。ゾッとしますね。

 

 

 

 だから

保有機種全てが生産終了の旧型モデルな事もあり

ボディーも僕自身も飽きと耐久性の狭間を感じても仕方が無い気もしています。

 

 

 

今日時点でここまでの貧困にならなければ

本当ならD800EとサブでD600とD7100になってD700も残して併用していただろう

そんな事も想定が付く。

そしてDfを追加していたのだろうか。

 

 結局

メーカーの製品として使えなくなる耐久性の前に

自分のカメラに対しての愛着と新鮮度が先に薄れてしまうというのが

心の正直な本音なのだろうか。

D700にこれほど愛と信頼が生まれた事が

なんとしても次の機種へ行けない事の要因なのだろうか。

D800EでなくD800に妥協してもD700よりも常に慎重な保持で丁寧な撮影を強いられる事は

D800Eをひと月使ってみてようくわかったし

D600でも正直D700を上回る画質や高感度な事も分っている。

絞り優先しか使わない僕であるが

DfのD4センサーが今一番気持ちで欲している事はこころの本音だ。

前々からD700(D800ボディー)にD4センサーが載ってさえくれれば理想だは

僕の当初からの願望だったのに、Nikonさんは適えてくれなかった。

 

 それが今日まで僕をD700のままで居させた要因なんだろうと思う。

 

 もう待っても理想のカメラが出ない事はわかったので

気持ちの耐久性のちょっと限界を感じています。

価格と中身のバランスで、D700の当時のような

どうしても欲しいと思わせてくれるポイントをくすぐってくれないのです。

 

 D800系はD700より慎重を強いられるのがイヤで、Macの負担からも懸念が。

D600はファインダー覗いた時の39点の狭さが

D700を使っていると妥協を強いられ深く愛せない気がしてならない。

DfはD4の画素数と高感度からセンサーは理想だけど

絞り優先が日常の9割で大三元Gレンズを使う僕にはバランス的にアレな訳で。。

 

 この価格帯のカメラは

ミドル機の倍の投資が必要な訳だから

未練と妥協が残っては心おきなく愛せないはずで

僕は週末になると決まってカメラが欲しいなぁと思う時間帯が最近あったりします。

 

 先週末は

D700と50mmF1.4Gだけの撮影がとても楽しく良い成果が出た。

そんな周期はDfがとても気になる。

多分、フルサイズ選択ではD700を下取りに出さないのならDfなのだろうと考えている。

D700とお別れしてでもとなるならDfでもD600でもなくE無しのD800だろう。

ローパスの差は使ってみて僕レベルでも分るから本来はEの一択なのだが

きっと慎重で丁寧な撮影はひと月だから出来た事で何年も出来無い気がしている。

 

 でも大きな風景も追いかけられず小さな秋を追いかけていると

ナナニッパで切り取る秋に今年は良い成果が出ており

そうなるとD7000とナナニッパを組み合わせても僕的にまだ不満も無かったりするが

新型のD7100の51点やローパスレスの魅力も求めたくなる。

そうなるとまたフルサイズの追加の踏切が付かなくなる堂々巡りなのである。

 

 カメラはまだ現在の所有機種で全然不満無いのが本当の答えでもあるんだが

気持ちの鮮度を加速させる欲求として、もっとより良いものを求めたい前向きさは

正直新しいアイテムに気持ちが傾いてしまい、今のままで楽しい限界周囲を越えてしまった。

 

 本音、

何か一つ、自分の骨太ラインに新機種を追加したいというのが心の正直な所だなぁ。

DXレンズとAPS-Cは気軽さもあるが下取りに出して二束三文だけど

今後を骨太で行くには整理しても良いかなと、

頻度の少ないものを必要かどうか確かめるよう撮影に使ってみると、

そう言う時に限って不満無い成果が撮れてしまうから困ったものだ(笑)

 

 愛犬はなちゃんが居なくなった寂しさも、まだまだふと頭に浮かぶ。

はなちゃんも、こーちゃんファイトぉ〜って応援してくれているはずだ。

 

 大分フォトライフパワーも日々の足代捻出が苦しい割に

良い成果が回復しつつあるし、まだやれそうだという成果も撮れている。

 

 もう一踏ん張り必要なのがどうかを

シャッターのたびに確かめる毎日となっている秋でした。

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

 

2013/11/20