調光とブルーライト

ここひと月の間、

群発頭痛と眼精疲労に悩まされていました。

 

最近は無くなったが

1日に何百ショットもの写真をきっちり仕上げて

何年後に見ても鮮度として、ブレない揺れない写真というのは

自分のきちんと基準となる「写真の白」が大事なキーポイントな訳。

どこまでも大事な事であって

飲み水の旨さと白米の旨さと同義な気がする。

 

 

写真を見るにあたってだけでなく、

普段のWeb閲覧やYouTubeで何らかの音楽PVを見るにしても、

よそのお宅にお邪魔した際に、茶の間のTVの画面やPCの色や光にしても、

あれ?随分青い、もし気は黄色い、明るい暗いと

ギャップを感じる事が時々あるはずだ。

 

昼夜と環境光や室内の蛍光灯の色温度にも左右される訳だし

ベストな写真の色の際の「本当な純な白」ってとことん大事。

 

 

はじめに逆説として

ちゃんとキャリブレートされていて部屋の環境光も

蛍光灯の色温度まで拘っていれば

変にバランスの取れていない光より格段に疲れないはずで、

僕もそこそここちゃんとした光の環境で作業なり閲覧をしているけど、

 

に、してもだ。

加齢のせいも含め、0.01を下回る視力と

近視乱視老眼をハイブリットに併せ持つ僕の目で

長い時間キャリブレーションを保つ付けられるか。

目が疲れる。

僕のような群発頭痛と何十年付き合っている者だけでなく、

近年よく言われるスマホ病やパソコンヲタクの眼精疲労にも

 

光の刺激と目や脳を傷める光のそれは問題点として一言では尽きない。

 

って事で、

普段の写真の調整時間以外の時間、

ブルーライトをカットする(任意調光できる)ソフトを

Macに挟んで使ってみている。

現行最新のiPhone、iPad、iPod touchのOSには

ナイトモード的なそれがあって、

オレンジ黄味がかった暖かい色にするモードがあるが

それをMacでも実行してみたわけです。

具体的などのソフトがオススメとかの推しや紹介はしないが、

ブルーライトを避けられる、または避けたい時間実に効能がある。

 

僕の挟んだブルーライト調整ソフトは

K(ケルビン)を100K単位でフレキシブルに任意調整出来るものなので、

iPhoneやiPadのナイトモードに

ほぼほぼ違和感なくきっちり目に合わせてしまうのが良いと思います。

 

とにかく、

だいぶ目の負担や疲れが減った。

この事実を実感できたので今ノートに記している訳です。

 

試しに、ブルーライトカットしたままの画面で

写真をRAW現像なりjpeg調整をするとどうなるかというと、、、

色ごとのいろんなものが変わるし崩れる。

色ごとの輝度、彩度、色調、色相まで

キャリブレートした画面と変わるので、、

 

写真の編集作業の際は

「絶対行ってはいけない」と実感。

 

ただ、

その後の閲覧の際は絶対音感に対する相対音感のシフト感覚で

感覚の違和感は単なるシフトで良いのだが、

再度改めて言うが、

 

写真の編集作業の際は

「絶対行ってはいけない」

 

使う時間、使う使わない、判断の是非は

各々で考えていただきたい話でもありますが。

偏頭痛持ちとしては致し方ない励行だったのも大きいので。

 

 

それ以外は

コンビニの下でものを見るのと

おしゃれなナイトバーの店内でものを見るのの

差異と目のキャリブレートを自分の意識と脳内調整する事、、

って事なんだろうと思う。

 

とにかく、

ブルーライトとの戦いは、、

歳をとって本当に実感した時からが始まりって訳ですね。

 

 

 

 

 

 

2012/07/15

cozy