Nikon新調の巻


      タイトルから

ついにオマエ新調したかと匂わせてみたが

 

 これはメガネのレンズを仕立て直した件であります。

今かけているメガネではレンズの有効補正エリアが足りなくて

フレームまで別のものになってしまったのは

身体に馴染んだフレームだったので残念だが

微妙なルックスから来る印象もリフレッシュなるので

自他共に良いのではないだろうか。

 

 私の場合視力が0.1とかの話しではなくて

そのもっと下の0.0いくつな世界の視力なもので

メガネ無しでは車での運転も出来ないし

性格的に無精で野生児な為コンタクトは無理。

 

 前回に引き続きメガネのレンズもNikon製である。

PENTAX時代にかけていたメガネがHOYA製だった事にも

ペンタがHOYA傘下な事に当時縁を感じていたが、

不思議な事に

Nikonメインな今

メガネのレンズもNikonが相性が良いようだ。

前回から老眼と近視とのせめぎ合いな年齢と状況になって来たのに加え

この年齢と言うのはお爺ちゃんの終着地点まで

老化と言うか劣化と言うか低下の過渡期なので

今まで見えて来たものが連日なだらかに見えなくなるから

ふと意識した時にはこんなにも視力がまた更に落ちていたんだなあと

急に落胆するものだ。

 

 今年になってから

相当見え無くなったなぁ意識が実は結構あったので

先だっての報奨金を充てる事で丁度良いなと思うタイミングだった。

 

 現在の視力を今日までのメガネで測定した所

ゴールド免許なので更新スパンを考えると、

次回の更新では視力不足で引っかかったかもなくらいまで落ちていた。

 遠景から被写体の風情や気配を察し

そこから中遠景の小風景を切り取る鮮度には

少し遠くの注視力の眼の性能って必要なもので、 

そりゃぁー普段の撮影で歩き回っている時の

被写体発見の反応純度も鮮度も落ちる要因にも

ここまで来ると結構要因がこの視力低下の小さくなかったかもなと思える。

 

 普通のお客さんが3人終わってしまうくらい時間がかかったので

お店には申し訳ない気もするんだが、

商売の中にはそう言う客も居るものだと思って頂く事にして

D700と50mmF1.4を持ち込んで

ファインダーの中の文字表示と

ファインダーに見る遠景風景と近接撮影物の場合と

手元の機体のボタンに書かれている表示や上窓数値と

カメラを覗かないで見る遠景と近接距離と

普段生活で手元で本や携帯や爪切りの際の見え具合や車の運転ととかも合わせ

あらゆるケースの中での

全方向オールラウンドにまかなえる折り合いと妥協点を何とか探った。

もう少しなんとか融通の効く眼だと良いんだが

私のような相当劣化した目ん玉の場合、人工的な光学補正では

若者と違い合格点を出せないと言うのが最終的な結果なんだけど、

それでも

今出来る日進月歩で良くなる最新の多重焦点のメガネレンズであると

以前作ったレンズよりも矯正がキツくなりつつも

以前よりも苦痛無く快適な妥協を含めた折り合いが付けられるようになった。 

 

      そんな事で追金発生する仕様で作ったNikonのレンズで

一週間後の引き渡しからは

僕のフォトライフの感度はアンドロイド度を増した眼になって

少し色んな受信感度となってくれるはずだ。

そうで無くては困る(笑)

 

 僕の今年の連日の焦りの根底に一番効く処方として

まず一歩動いてみたのが

頑張って歩き回る事ではなく

自分自身の

眼そのものの光学性能を

世の中の平均的なものに近付ける事だった。

 

 幾つもある負い目の

ひとつひとつ潰してゆく

これが僕の一歩。

 

 もう8月も終わろうとしている

やっとの一歩がここである。

 

 

 

 カメラもレンズも買えないから

報奨金で補填出来る事でやれる事をしてみる事にしてみました。

来月はお誕生月でひとつ歳を取る。

以前から何度も書いているご褒美の名目も

今回も含め、もう随分とキャリーオーバーしてて

本来ならD4と35mmF1.4を与えられても良い位なはずなんだけど

事実上の経済事情から諦めたよ。

本当は後先考えない無茶で派手なフォトライフのアクションを起こしてみたいんだけど

やっぱり僕って、つくづく保守的な部分は打開出来なくて

なんだかやっぱイケナイですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy 

 

2013/08/26