「エンブレムの小さな刻印の意味」


フードの長さも相まって見た目の大きさからはビックリする軽さと
インナーフォーカスでズーム時も全長の一切変わらないこのレンズ。
実に軽快なハンドリングで振り回せるレンズだ。

筐体脇のエンブレムのDAの上端にある赤い星のマーク
これは写りの証をこの数ミリの面積で物語る。

カメラを構え、ファインダーを覗き、この大きな面積のリングに手を添えれば
もう能書きの一言も要らなくなる。
後は、だた黙って撮影に集中すれば結果をくれる。

スペック、画質レビュー、スターレンズの由来と位置づけを考えれば
PENTAXユーザーなら自分のレンズラインナップに是非入れたいはずだ。

「★」のマークの付くレンズですから、お値段も張ります。そこだけは当然ネックだと思います。
きっと大多数の方はタムロン、シグマのナナニッパをチョイスしてこの画角域を埋めると、、
どう考えても想定が付きます(笑)
F4とは言えDA★60-250mmF4ED [IF] SDMがもう少しすればアナウンスされる事もありますし。

ただ、レンズの体積、面積からすれば、ほんとハンドリングが良いし
SDMとクイックシフトフォーカスは快適そのものですね♪

でも結局は値段なんでしょ。そうなんでしょ?
でもようく考えるとフルサイズて言うナナニッパがこの軽さとハンドリングと値段なんだと
そう考える事も出来るのではないでしょうか。

「★」はPENTAXへの今後も良いレンズを開発へのお布施です(笑)
紅葉や桜を手持ちで撮る際に半日、一日中ナナニッパを持っての体力疲労とストレスを考えれば
「★」へのお布施は3年使えば充分にペイ出来るのではないだろうか?

最後にもうひとつ、
このレンズ、カッコイイじゃん!これぞペンタのスターだ!って風貌じゃないですか?
そこも僕のオキニのポイントだったりします(笑)
スターを持つ事の所有感と撮って良し、置いて眺めて良しなのです♪ 


投稿日:2009/03/16