本音と現実と実情と


プロはどうかしらないけど、アマで機材やレンズは何でも良いよって人の中には

本当は善し悪しの分別が付くけど、ライバルを油断させる手法として言っていたり、

買えない悔しさだったり、良い機材使ってて天狗に思われない防衛策だったり、

誹謗中傷されない為の謙遜だったりってのもきっとあると思うよ。

 

 

その半面、プロが安い機材でも良いよと僕らに言う人が多いのは、

高額投資だけの事で写真を嫌いにならないで欲しい事と

写真の楽しさは撮る事そのものだという事と、

メーカーと業界の販売繁栄促進義務もあるから

高い金を使わなくても写真は楽しいと洗脳しなくてはならない使命もあるはず。

 

プロとアマで同じ機材で時々アマの方が秀作を生み出すのは良くあるけど、

アマは納期が無いしオーダーされて撮影に向かってる訳でないし

費やせる時間制限もない。

でもその中でサラリーマンは時間が限られるからグズグズ言いたくなる。

だから時々アマが毒付くガス抜きもちょっと聞いてあげましょうよ。

 

だから、リタイア後のお爺さんがビックリする程良い作品を生むのは

その余裕ある時間や納品義務制限が無い事から、

とことん楽しみながら写真に打ち込める生活とか、

その中でも一番は人生の見聞という人生経験がとても豊富である事もある。

プロの素敵だけでなくそう言う素敵も認めなきゃなりませんね。

 

僕らは趣味と言うものから、人との関わりや繋がりも含めて写真を通して

もっと光と影と像をもっと見つめる見聞を豊かにしなきゃなりませんね。

自分という人間磨きをしていると言う事を考えなきゃならない。

こじんまりスマホにかじり付く時間を

ファインダーを覗く時間に入れ替えなきゃいけませんね。

 

 

 

 

cozy


2012/01/14