やはり桜と紅葉は難しいものですね。
相変わらずメンタル不調と身体不調の板挟み、
撮れず出掛けられずの日々ではありますが
自分の撮ったものを仕上げつつフォトサイトにアップする作業をしていました。
季節感に遅れないようしないとと、旬ものは思っちゃいますね。
紅葉はやはり撮る時だけでなく、
撮った後でも難しいと未だに痛感します。
まず構図だとかどうだと言う前に
花の撮影と同様に木々や葉の鮮度や色づきが大きく左右されるし
それに加えてその日その時の天候と時間と光の角度によって
見え方も感じ方も印象も全然違って来ますよね。
そうしてあれこれ苦労した所で本人は大満足なものが撮れても、
見る側には意外に地味に見えちゃう事も結構あるし(笑)
幾ら撮った後で良い方向に仕上げ調整を出来たとしても
撮る側の僕ら目線で言うと
現場の状況が良かったか否かって、どうレタッチしても判っちゃう。
イイナと見てもその見入れる滞空時間が全然違うんですよね、
元から良いものとあれこれいじって奇麗にしたものの差って。
繊細な線を丁寧に描写したくても風があっては待つしか無い
意外に待てない人が多いですよね、僕、待てないタイプです(笑)
その中ですぐ臨機応変別の感じ方や撮り方を考えちゃう方かも。。
でも待てば想定出来るものってあって、僕は少し逃しているんでしょうね。
もう少しオジサンから爺ちゃんになったら出来るようになるかな。
モミジの赤やイチョウの黄色、
公園で整然と整備や景観レイアウトなら良い光や見頃であれば
どう間違っても良いっぽいのが撮れちゃうのも判るんだけど
僕はヤだな、人と同じで、わー絵葉書みたい〜♪って感想が出ちゃうのって。
これ、撮る側でもらって一番嬉しいようで嬉しくない感想なんですよね。
だから、
誰にも無いその人の感性で撮れたもの、
かつ、その日その時しか感じられないだろう
そんな紅葉の写真と出会った時って
ほんと凄いなぁって思っちゃいます。
僕もそんな一枚を残せるようでありたいものです。
まずは
もう季節は過ぎちゃいそうだけど
このどうしようもない不健康状態だけでも何とかしないと。。。
過ぎた秋でも良い、
その日その時、僕に何か感じれるものがあったのなら
せめて1枚でも2枚でも
未来でも見返せる何かを撮り残したい。