システムダイエット その後のちょっとした感想。

 と言う訳で

D610とD700、あとはPENminiだけと言う

肥大したレンズ馬鹿やボディーコレクションになりつつあったものから

ちょっとカメラ好きな人と同じ体勢に代わり

僕自身のフォトライフに

実際どんな心境変化や新しく向かい入れたアイテムの感想はどうかと言うと

やはり普通にモノが新しい事だけで撮影枚数は増えますね。

どんな写りをするのだろう、どんな使い心地や操作性なんだろうって事から。

 

 でも、

まぁD610に関しては

ずっと知ったる一連のNikonのソレな訳であって

ものの数分でいつものセッティングと設定をして

何の混乱も躊躇のひとつも無く使い始められて、

あまりに新鮮さが無いくらいかもしれない(笑)

もちろん撮ったものを取り込んでみての

やっぱ新しいものだけあってイイナぁって感想は当然。

AF点数の少なさとフォーカスエリアの狭さは正直数日で慣れた。

あのファインダーの中にフルサイズにD7000のを詰め込んだの小じんまり感は

正直Dfの価格投資なら失敗だったかなぁと思ったかもしれない。

D610の価格だから許せた所もきっと内心あるだろうと心の中で思ってしまった。

つまりD700からスペックダウンしている部分の納得も

撮れる写真の出来と価格と普段触ってのがっかり感が無い事から

僕は完全に不足と思っていた不満要素を許してしまっている。

 

 この感覚はアレと似ていて

D300を使っていてD7000を導入した時のソレと感覚が似ている。

で、結局は出来上がった撮れた成果から

D300とD7000の使用頻度と稼動頻度が逆転した事と似ている。

 つまり

D7000がD300もD700もありつつメカスペックで少し劣りつつも

結局一番稼働率が高かった事から、

今回のD610もまずちゃんと使途を満たすだろう先行きが見える。

なので、使ってみたら出て来るのだろうかと思っていた未練も後悔も

多分出ないだろうと想像が付く。

これは今時点ですらメスペックに不満があってもと言う事だろう。

 

 

 そして、

GXRかD3100で賄っていた部分のくくりをPENminiにした件だが、

こちらの新鮮さと解消された欲しかった要素と撮れた成果との方が

ここ近日面白くている。

 それは操作性が始めてのOLYMPUSで新鮮なせいと

それだけでなくRICOHで足りなかった望遠域とか

タムさんの万能ズームの望遠端付近のもの足りなさだけでなく

ミラーレスの筆頭な機器のAF他の制御と

センサーサイズ関係無しに、結果として納得域の画質からだろう。

実は画質そのものに関してはあまり期待をしていなかった。

だってローパスレスGXR A16の守備範囲への入れ替えなのだから。

A16で愛犬はなちゃんの賞を貰った一枚の件もあり

なんかね、まだワンコの事を引きずってた感も大分あったのよね。

 で、

RICOHのファインダーに常々思っていた納得のいかなさを

OLYMPUSのVF-2ですら格段に見やすく使い物になり今時点でOKな事と

回転方向は逆だが手動ズームである事とRICOHではありえない望遠も欲しかった。

4対3でのフォーマットも最初から3対2に設定して撮っている。

これはRAWで撮ると元のカットされている部分も残ってるのね。

で、縦構図なんかは4対3の方が据わりが良いので

センサーの小ささも取り込んで仕上げた成果を精査すると、

センサーが一緒なだけあって条件次第では

カタログで詠っているOM-D画質と言うのは本当だった。

GXRを選択する際に価格の件だけでEM-5を断念した事を思いだす。

あの当時、カメラ屋にメモリー持参してデータ持ち帰ってみたりして

家でRAW展開した時にトーンとか色の再現性は好みだったのよね。

なので、

今回のこの部分の入れ替えは

価格と画質でRICOHにして足りなかった部分の不足不満の

ファインダーの使える度、望遠まである事、AFの使える度、空の色の再現性

この点から、またもや価格優先で遠回りしたが

使ってみたかったOLYMPUS画質をこれまた納得の上で向かい入れた訳なのです。

だからこの選択にピンと来た時点で

あぁ、もう沢山のAPS-Cをせっかくあるんだから均等に使おうって

その部分をセロリセット出来るなって思えた訳です。

サブやセカンドって、結局安くで納得で新しいものをポジショニングするのが

実は、

古いものをお下がりポジションにするより効率も成果も良いって事に

今更ながら気付いた訳です。

 でね、

この季節の冬景色や雪景色での

測光と露光AWBと雪と青との環境の元での期待色に近くて好みなのは

実はNikonよりOLYMPUSの方が僕の好みに合っているのは想定外だった。

期待も想定もしていなかっただけに実にこれは嬉しい誤算だった。

キットのレンズも絞って使う事前提、ボケ味を期待しない前提とすれば

実に良い感じの成果があのサイズで28mmから300mmまで賄えるのだから

僕からすれば夢のようなカルチャーショックだ。

こうなると正直、評判の良い単焦点で使いたくなっちゃいそうだね。

もう予算ゼロ円キャンペーンは底を突いたので無理だが。

 

  もうちょいで1000枚に届く位D610とPENminiのシャッターをしたが

もう自分のアイテムとして使う確定は出来上がった気がする。

今日これまでのものから随分なシステムのダウンサイジングしたからと言って

以前の成果に届かないと言う事は無いだろうと自分で思えた。

 

 この先、撮影頻度は生きてゆく環境の点から減る事だろう。

 

 今回の活性化は、ドッグに入り知らずに出来ていた

変な偏ったフォトライフのシコリや拘りを、なんか上手く切除したような気分だ。

全てランク下の機材にした事により、機材番長を鼻で笑ってやりたくなったり

番長からすればチープなツールだろうがこれでも僕は充分やれるって思えているので

ちょっとしたメンタルのダイエット効果もあったようだ。

 

 僕は

カメラ好きより写真好きが優先しているんだろう。

こう言う所で文字を書く事から写真好きでなくカメラ好きと言われるかもだけれど。

だってさ、

カメラの話しは文字で出来るけど

写真の良い悪いとかぐっと来る事のあれこれって

文字で話すのでなくて一枚の写真を見せて見てもらっての事なのだから。

 

 もう上が無いというアイテムではない今回のダイエットと導入、

今とこの先の僕に身の丈には実に良いと思うんだ。

 

 久々なんだよね、

ちまちまレンズ交換して撮影するのってさ(笑)

 

 それも

この先の明日からの自分には良いと思うんだ。

 

 

 

 カメラとレンズが

 

 幾ら沢山あったとしても

 

 撮る人は、

間違い無く僕ひとりなんだよね。

 

 

 

 このシステムダイエットはしばらく納得出来るだろう。

そしてこの先は

今ある敷地と家もシステムダウンサイジング、

セロ円トレードダイエットしたくなって来ていたりする。

広さも今の半分から3分の1で今の僕には充分だし

何かと不便と不都合なのは

カメラシステムよりも生活環境母体の方が本当は深刻なのよね。。

フォトライフだけでなく

人生そのものを少し小じんまりにして刷新リニューアルして

活き活き出来る可能性を秘めた何かを求めたくなっている今日の私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

 

2014/01/23