シャッターすれば動き出す

ここ一年、壊れない人生の綱渡りをしながら
フォトライフが頓挫する事になんの不満も不安も後悔も悲しみもなかった。
見聞そのものが減った訳でも心の針が触れるものが一切目に入らない訳でも無く、
逆に、はらはらと敏感に心の針の振れ幅だけは人生で最大だったから。
何かの隙間が変われば
良い光があって一枚シャッターを切る切っ掛けさえあれば、
なんのためらいも無くフォトライフの針がするりと動く事を
心のどこかできっと確信していたからストレスでも障害でも無かったのかもしれない。

 

僕のフォトライフが頓挫した事は
各フォトサイトのポートフィリオの最終アップ更新とExifを見てもらえば
上に書いた事がノンフィクションだと言う事がわかってもらえるかと思います。

そして、
そろそろ止まったフォトライフをなんとか動かしたい、
その衝動からレビューに応募してレビューワの一人にあげてもらえた事で
まぁものの見事にフォトライフが動き出しました。

僕のフォトライフも、そう簡単にこわれるものでは無かったようで、
一枚シャッターを切れた事で心が動いた事と体が動いた事と、
あとは言葉や文章では表せない何かも
アイドリングから勝手に進めるDレンジに入ったようだ。
あとは自分でハンドル操作と一年間曇ったままのフロントガラスをワイパーするだけ。


そうしてくれたのは
ポケットに入るレベルに小さい事、
写真愛好家中級と言い張るものが満足いく画質と
ファインダー、ダイアル操作、他等々の付加価値を備わっていたからの気がします。

他写真と詳細↓

 

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12729

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの実情とフォトライフ

朝、暖冬で数度しか見受けなかった
車庫の窓ガラスに生まれた素敵な氷の結晶。
出がけで眠くだるく小忙しい1、2分時間を割いただけ。
他には負担も苦労も何もなく撮れた。
このくらい寄れれば等倍まで求める必要はなく
日常のフォトライフとして近接撮影は十二分。

 

他写真と詳細↓

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12772

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フユ ボク ヨル マチ

 

このカメラは応えてくれました。
通行人に邪魔使いされる事なく。
街にも世の中にも邪魔扱いされず。
こんなところで大きなカメラを構えてとか
写真愛好家とすぐわかるよな三脚を鎮座させる事もなく
車のすれ違いすら出来ない道で
ドアを開け降り、数秒でシャッターしてまだ乗る。
やもすると、すっと止まり
ウィンドーを開けさっとシャッターし、閉じ、走り出す。
カメラの事を考えず、留意は
見たものとシャッターの瞬間カメラを保持する事。
そして結果は、まず普通にOKだもの。

沢山の機能や装備や付加価値は二の次で良く
結果として撮れたものが
記録の上を行く質で撮れていて
作品と呼んで良いまでの出来を充分期待できる。

 

 

 

他写真と詳細↓

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12816

 

5分に満たずとも充実の濃さ

 

やっとタバコが吸える10時休憩は
朝からずっと小忙しく、ほぼほぼ11時だった訳で。
タバコの灰を携帯灰皿に落とす合間の1分一枚のフォトライフ。
それも間違いのない充実のひとつ。

 

一眼を持ち歩ける人
ミラーレスを持ち歩ける人
それらのサイズや重さも苦にならない
またはそうした状況なら
そちらを重視すべきです。

それを事情と都合で持ち歩けない人の
ミニマムだけど譲れない多くを抱える
真から写真を愛すフォトライフを歩む人には
選択肢と候補は限られてくる訳です。

カメラ通の写真愛好家の息子が奮発して父さん母さんに
良いカメラだからとプレゼントするコンデジのイメージ、
一番良い高いコンデジ、一番色々が詰め込まれたコンデジ、
そんな固定概念は払拭したい気がしています。

 

他写真と詳細↓

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12847

  

ふゆのおもむき ふゆのとーん

 

冬の白と冬の青が良い感じに撮れるのは
撮り手が上手かろうがそうでなかろうが
良い記録に結び付けてくれるのは
スペックとか価格とか装備とか関係無しに備えられた機械を超え
カメラの中に知性が込められた良いカメラなんだと思う。
そうであれば
僕みたいに深い設定や調整を考えない撮り手でも
僕の気持ちを組み入れた写真を知らないうちにアシストしてくれる。
簡単でマニアにはつまらなかったり飽きたりサブなのかもだけど、
撮り得た結果に徹して言えば、
撮りたいものの事だけを考えさえすれば良いとすれば、
機材の介入はどこまでもシンプルだったりストレートな方が良い。

フォトライフの
僕の中の醍醐味はこう一枚のワンシーンを
噛み締められるかどうか。
ここにあって。
細々とむせぶ感と冷え込み感と
それでも澄んだ冷え込みと清らかなものと
そしてそれを掻き分ける事もできないけども
存在とふくよかな朝の太陽の熱の色。
背面液晶にプレビューが出るまでは
半分賭けなショットと思っていたが
結果はその瞬間
「あぁこれは記録じゃなく作品になった」
そう思えた。
やはりフォトライフの醍醐味はここだと思う。

 

他写真と詳細↓

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12873

  

撮らないもの 撮れないもの

遊びじゃない目的上ではここが最大のポイントであって
堂々とサッと撮り両手両足からカメラが消えれば良い訳で、
そうなると周りからは
「cozyさん、今被写体探してたっしょ?」
とニヤ付かれたり、
逆に周りが
「cozyはよ、写真好ぎでなんだが雑誌さ載ったりしたんだどよ。」
と伏せてた天狗な自慢を露呈されたり
また、このカメラよりも大きな会社のコンデジで現場記録も撮る訳で、
フォトライフでは避けたい日の丸構図や平構図に徹していても
「仕事はでぎねげどパソコンどかカメラどかはじょんだずな。」
とか、しまいには、SONYのカメラのモニターしてるんですと言うと、
眺望の良い所でキャビンで飯してる時に
「そご撮んねなが、撮ったら良いべずー」
とにかなったり
「なんだ、そがなもの撮っておもしゃいなが?」
って15秒くらいの無駄遣いな時間を許して貰えるようなる訳です。
休憩や一服でも趣味性を見せずのその位の短い時間ならば。
職務だからそう徹するべきだし、趣味の匂いを出していけない中でも。

 

他写真と詳細↓

 

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12918

 

哀愁 郷愁 侘びと寂び

 

高感度で画質が失われすぎたら作品としてアウトなもので
スナップの荒々しさではなく、
静寂と空気の透度とイメージの質が重要性に起因するだろうものに
十分耐えうる資質がありました。
とても使えるカメラと言えると思います。

 

こういう条件や環境の
解像感や高感度も見せるに適宜な質の確保あって成り立つもので
もう1インチセンサーも、時代に堪えられる画質になったと思います。

 

他写真と詳細↓

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12922

 

写真で俯き 人生の前向きへ

 

人の五感のその先には
空気や肌や見えないもののパルスだけでなく
大地から、足の裏を接点として
脳と何か五感を擦り合わせて働く反応がある訳で
空を見上げる事や未来を見据える事と同義を
足元にも垣間見る事が多いはず。

 

どんぐりのディテールがたまらないのは
この地表の地に吸われたふかふか且つしっとりとした
触れば肌に柔らかい温度を感じる黒土の土壌もとても大事。
艶もマット感も両方良い感じに撮れなきゃ完成しない一枚。

 

他写真と詳細↓

 

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12923

 

どう考えても傘以上のメッセージ

 

僕のポートフォリオを見続けてくれた方には
うすら感じてもらえていると思いますが
「傘」
に、結局ひと月立ち会うこととなりました。
そうしていると不思議なもので
一つのものだけでなく、他の傘との一期一会もありました。

ポートレートの演出とか
子供と外出、シニアの哀愁、
町並みと生活の中でも印象を助長させるアイテムですよね。

人がなくとも人を感じるアイテムでもある気がします。
今回の僕の「傘」は上手い表現は無いのですが
生感と虚無感、排他的と刹那みたいなところの
気持ちにしくしくとか、はらはらとか、
またはそうしたオノマトペで表せ無いものとか、そんなものでした。


もう撮影記で挙げたもの以外にももっとあり
本来ならイメージとシナリオを元に組むの良いだろうが。

 

良い写真を撮るには
理路整然とちゃんと見る人に伝わる事だけを念頭に撮るもので
感情論は必要無いという写真家や写真愛好家もいますが、
僕は、
感情の封入や内包のさせ方、心の動かさせ方こそ
写真文化の肝ではないかと思います。
もし僕がこの先またシャッターするならば
沢山の自我やエゴをこっそり見えないよう写し込みたいと思います。
このカメラを含め
画質で写真の魅力がスポイルされる様な時代ではなくなったと思います。
それはたった1インチのセンサーのカメラであっても。

 

他写真と詳細↓

http://ganref.jp/m/cozyphoto/reviews_and_diaries/diary/12925

 

投稿日:2016/03/21

撮影期間 2016年02月10日 ~ 2016年03月13日
使用した機材 ソニー Cyber-shot DSC-RX100M4