刷新、とりあえずコンプリート

 結局前ノートの末行の

全て敢行してコンプリート。

 

 D610持って帰って来ました。

 

 それとRICOHが受け持っていたパートを

PENminiのWスームに置き換える事にした。

 

  画質の期待は二の次で

A16で確保出来なかった望遠域と

時にはワンハンドスナップOKなハンドリング、

mFTならではの絞らず深い被写界深度があれば

シーンによってはイーブンだ。

価格とどっちみちオートモードにも頼るつもりなので

余計な操作性は不要と言う事で最安価でRICOH一式と相殺。

EVFファインダーも中古でVF-2が3つの在庫から選べた事も要因。

人生初のOLYMPUSで携帯カメラ意外久々の顔認識機能も復活だ(笑)

 

 結局

6台あったボディーが3台となり

10本あったレンズとユニットが7本となった。

 

 PENminiはコンデジ価格だが

これからの僕には丁度良いアイテムだろう。

目の悪い僕にはRICOHのEVFより格段に快適だ。

 画質とフォーマット、初の2倍深度、

久々のCanon方向の回転方向のヘリコイドも抵抗がある事に

逆に新鮮におもちゃカメラとして撮る機会が例年から半減な事が目に見えている中

全部車に積まないでPENだけ済ます日も設けようかとすら思う。

 

 D700を労りつつ駆使しつつ延命な事と

サブともメインとも位置づけさせないための

D610導入刷新もFX2台な事は機材のバランスだけでなく

僕の心のバランスに丁度良い感じだ。

610もメインともサブとも言えない位置づけ関係の

D700と610ってのも実に良い関係じゃないか。

他にボディーが無いから2つを使い分け使い切る、

それで良いんだと思う。

 

 個性が強いより無個性なPENminiにしようと思ったのには

価格と画角と望遠確保とファインダー以外に、もうひとつ理由がある。

S10で準優秀を頂き、A16ではなちゃんのおかげで最優秀を頂き、

S10でペンタリコーで賞を頂き、A16でFPを頂いたので

これ以上RICOHの個性に頼らない事と

この先、はなちゃんとの想い出を進行形にしたり逆に色褪せたりもしないよう

GXRの将来の情報も皆無になった昨今なので、

しばしRICOHを凍結しようと思ったと言う理由もある。

 

 とりあえずコンプリート

どえらく機材が少なくなった。

 

 だけどこのまま機材が古くなるだけでなく

新鮮な血も通わせる事がトレードの駆使で何とか出来た。

D800じゃなくて、Dfでなくて後悔や未練はどうだ?と聞かれると

D700の存在ポジションを考えると実に晴々と

このシステムコンプリートを納得出来る気がしている。

 

 まずは

窓の外のガラスに雪が横殴りに張り付き、

今から数日の天気予報が実によろしくない。

 

 実に雪かきとの格闘か、

脳内フォトライフのシュミレートか、

どちらにしても

ニューカマーを迎え入れて置いて

撮りに駆け回らないこの感じが

 

 妙に今の僕に

なかなか悪くない良い感じだ。

 

 はなちゃんから学んだ

未練と後悔を幾つでも出来る限り回避したり解消する事には

ぐるぐるぐるぐると、

その事だけをあれこれあれこれとことん考える事も悪くないと学んだ。

考え過ぎを通り越すと、

意固地でもヤケでも無い良い部分のメンタル凝固が生まれる事を

あの時のはなとの会話のように

今回のシステム刷新(言ってみれば本当は捨て身の削ぎ落としなんだが)は

僕の中で、なかなか結構に後悔の無い納得に落ち着いたと思う。

 

 究極の画質を求めるのではない。

 

 良質の心で居れる撮り手である事が出来て

飢えて乾いても、自分を満たす上等な呼吸が出来る事が優先決定項で良い事だと

究極画質に頼ったら何かが終わっちゃう

究極画質は撮り手の未熟さもアラも露呈する装置だから

僕の身の丈には似合わないと、今日の僕はそう思えている。

 

 D610の感想を随分書かないなぁと思われるかもしれないが

アイテムが面白い、アイテムが魅力的、なのが良い事なのではなくて

間違い無く良いものに繋がる資材と言う事は

これから使ってみるまでもなく判り切っているし、

まぁ実にNikonの箱から出して、ものの3分で使えちゃう

共通インターフェースの手こずるのテの時も無い

言い方を悪くすればソックリさん的な、

言い方を良くすれば撮るまでも語るまでもなく十二分な答えが

このコンプリートの時点であるものだから

なんだかんだとD610について語る事も無いなぁと思ってる次第である。

 

 即実践に放り込めるだけあって

部屋であれこれ検証もしなくて良いし触ってボタン確認しなくても

Nikonって全部箱から出してすぐにどれも同じに使えちゃうんだもん(笑)

 

 で、

多分、お任せ設定で撮る事の多いだろうPENminiに

きっと僕は幾日か使いこなぜなくて、

ちゃんとしゃぶり尽くそうかと思うと下位モデルだけに

逆に結構使いにくくて

僕はきっとこっちに数日手こずるだろう予感がしている。

 

 クソ小さい事、なんも表面で操作ダイアルが無い事、

顔認識とかタッチパネルとか画面タッチでのシャッターとか、

ようやくmFTに参加したのに

おそらくOLYMPUSお得意のアートフィルターも多分キツくは使わないんだろうな。

最初は誰しもそこを面白がってオリって楽しいなってなるんだろうけど

僕の場合、オリの切っ掛けは

ボディー側手振れ補正な事と軽い事と安価な事、

外付けファインダーにグレードがあって松竹梅の真ん中のものでも

実用になる事とか将来代替えの際も融通利かせられたりとかと言う

そっちのその辺の要素なのよね。

トレンドだとか宮﨑あおいちゃんが可愛いとか
(まぁーメリケンサックのあおいちゃんは実に可愛いが)

画質とか画角とか画素数とかフォーマットって部分は2の次だったのよね。

 

 

 

 さて、

 

今日から先、

新しく加わったアイテムと

俄然数の少なくなった機材の元で

さてさて

一体いつ、写真を撮って、ほんでもってMacに取込むのだろうね。

 

先月なんぞ100も撮ってないのよね。

今月も、今日時点で25枚だし。

 

 

 ただ、

こんな状況の中で

僕って良く自暴自棄にならずに前向きで居られるもんだと

 

 自分が自分で不思議でなりません。

 

 

 

 

 きっと

 

もう良い事なんてある訳無いさでなくて

 

 

 きっと

 

まだ、もう少しもがくチャンスとか

灰になるだけじゃない

願いとか兆しとか生きる道があるんだって思いたいんだ。

 

 

 きっとね

もう無理だなんて思っていない自分が居るんだと思う。

 

まだまだきっと。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

2014/01/09