「これからの離せない1本かもしれない」


「ペンタと言えばシルバーのFALimitedっしょ、その為にボディーを買うようなもんだぜ!」
そんなペンタフリークの言葉を、もううんざりな程聞かされた人も多いのではないでしょうか(笑)

実際のPENTAXへのエントリーの実情は、大抵がキットレンスか
万能高倍率ズームを最初の1本目とし、望遠とマクロを買い足す、、みたいな。
そんな感じだと思うんです。
ペンタ機の色風合いに惚れ込んでその先もう1本何か趣味性のあるレンズが欲しいなぁって
行くのが「Limited」で。
でも実際は巨大掲示板や口コミサイトの洗脳で
FALimitedのユーザーサンプルや信者(笑)の神の声で揺るぎなく憧れるのですよ、実態は。

で、このDA35mmF2.8 Macro Limitedなのですが、
これ程丁度良く、価格、サイズ、写り、作り、味、拘り等の均整のとれた
オススメし易い最初の1本は無いかもしれません。
魅力はスナップ性ともちろん等倍マクロ。
このサイズと画角とオールアルミでレンスキャップまでアルミ、引き出しフートやキャップまで
反射防止植毛された作り込み、触れて気持ち良い材質感なものはないでしょう。
FALimitedほどの個性や存在感が無いのは発売からの経緯でサンプル数と伝説と歴史の時間でしょう。

基本性能や写りに関してはどの雑誌もレビューもプロのコメントも悪いものは無いので
ぜひとも色々参照して欲しい。

素人の僕が納得と説得をするのは歴史と伝説のFALimitedを前にして難しいが
そんな僕が最初のLimited入門の1本にDA35mmF2.8 Macro Limitedに選んだのも
等身大の選択判断としては比較検討の材料の一つになるのではないだろうか。

APS-Cでの標準画角単焦点として
マクロレンスとして
PENTAXユーザーとして
所有感の満足度として
写真で写心を探したくなる、きっとそんな1本でしょう。

そしてこのレンズ、
作り込み品質はまさに道具の上のもはや「工芸品」の域である事は言うまでもないですね♪
写真がより大好きになれるレンズです。 


投稿日:2009/03/15